乳幼児にお勧めの絵本をご紹介をします。
絵本の知識ゼロの私でさえ、色々な絵本を読み聞かせていると、だんだんと好きな作家さんが出てきます。今回は私の好きな絵本作家さんとその作品をご紹介をします。
好きな作家さんがいると絵本を選ぶとき楽ですよ。
絵本選びに時間を取られなくなります。
それに大変な育児の時でも、絵本がどんどん読めますよ!
幼少期に親しんだ絵本のご紹介💖
ヨシタケシンスケ
- もうぬげない
- リンゴかもしれない
- りゆうがあります
- ふまんがあります
- おしっこちょっぴりもれたろう
- ころべばいいのに
彼の絵本は世代を問いません。
彼の作品を読んだ時、大人でも楽しめる絵本だと感じました。
なぜなら、子供のために読んでいた絵本ですが、「ころべばいいのに」を読んで、読んでいた私が救われたからです。
その時の私は仕事で上司とぶつかって悩んでおりまして、、、、、
この絵本を読んでいたらなんだかもやもやしている気分がすっきりしたんです。
息子のための読み聞かせのはずが、読んでいる私が救われた・・・。
思い出深くそれでいて忘れられない一冊となりました。
「もうぬげない」は子供が大好きで何度も読みました。
彼の作品は親子で楽しめるのでお勧めです。
育児、家事、仕事などでとっても疲れている時に頑張って読むと、元気が出て来る絵本です。
ぜひどうぞ💛
かがくい ひろし
ファーストブックにお勧め💛
- おもちのきもち
- もくもくやかん
- だるまさんが
- だるまさんの
- だるまさんと
- おしくらまんじゅう
- おふとんかけたら
彼の本はけっこう持っていますね・・・・家の本棚を見てびっくりしています。
「だるまさんシリーズ」は家にずっと置いておきたい絵本です。
リズムが良い絵本で、どんどん読めてしまいます。
この本は3部作シリーズになっているんですが、600万部くらい売れてたとウィキペディアに書いてありました。
かがくい ひろし先生は、2009年に膵臓癌でお亡くなりになってしまい、、彼の作品がもう読めないので本当に残念で仕方ありません。
そして心からのご冥福をお祈りいたします。
林 木林 はやしきりん
リズムが最高 読んでて気持ちがいい絵本
- おちゃわんかぞく
- ありさんとぞうさんのおさんぽ
- おおきなけやき
- なつやさいのなつやすみ
- あいうえおんせん
- ねばらねばなっとう
- はるやさいのはるやすみ
林さんの本は笑えます!
絵だけでも笑えます。
そして、内容もとっても面白いですよ~。味のある絵と笑える内容!
洗練された絵本な感じがして最高です!
読み聞かせる側としては、読んでいてとにかくリズム感があり読みやすい。
スイスイ・ラクラクと読めてしまいます。これって絵本の基本みたいな感じですよね。読み手にとって読むのが楽なのが!
それに、元気がない時に読むと元気でますよ!
とってもパワフルな絵本でめちゃくちゃお勧めします。
tupera tupera
50回も読んだいろいろバス
- うんこしりとり
- かおノート
- 木がずらり
- くだものさん
- やさいさん
- どんなおと?
- タコさんどこどこどこいくの?
- しましまじま
- いろいろバス
- おならしりとりい
- パンダ銭湯
「いろいろバス」はおそらく50回以上は読みました。息子の大好きな本です。
私は「やさいさん」「くだものさん」が好きで、何度も読み聞かせましたが、必ず最後は「いろいろバス」の本を指さして読んでと合図された気がします。
とっても洗練された絵本です
そういえば、40年以上前、私の子供の頃にこんなお洒落な絵本があれば!と思ったくらいです。
令和の子供達はスタイリッシュな絵本を読む事ができて恵まれている!!
実に羨ましいです。だからこそ、読まないともったいないですよね!
どんどん絵本を読みましょう!!
元永定正 もとながさだまさ
異質で天才的な絵本
- もこもこもこ
- がちゃがちゃどんどん
- もけらもけら
- ころころころ
- いろ いきてる
- きたきた うずまき
最初読んだ時、良さが分からなかったです。
でも、なんだかすごいぞ~と感じました。他の作家とは明らかに違う・・・。
だって、紫綬褒章を頂いてるくらいの大先生なんですから!
山本忠敬 やまもと ただよし
- とらっくとらっくとらっく
- しょうぼうじどうしゃじぷた
- はたらくじどうしゃ
- のろまなローラー (小出正吾作)
「しょうぼうじどうしゃじぷた」は全てのページが破かれました
1歳の時に読み聞かせていて、おそらくとても気に入ったのでしょう・・・・絵本はよだれでぐちょぐちょ、そして、びりびりにされてしまいました。
しかし、「のろまなローラー」は破かれず綺麗なままです。家に飾ってあります💕
時代を感じる味のある絵本で、レトロな感じが大好きです。
なかがわ ちひろ (文) コヨセ・ジュンジ (絵)
- おたすけこびと
- おたすけこびとのクリスマス
- おたすけこびととあかいボタン
- おたすけこびとのまいごさがし
- おたすけこびとのにちようび
- おたすけこびととハムスター
8歳になった今でも読んでいます🎵
今まではずっと私が読み聞かせていたのですが、コヨセ・ジュンジさんの絵が大好きすぎて、トモザウルスは自分でこの本を読んでいます。
いつか、反対にこの絵本を私に読み聞かせてくれる日が来るのかしら???(笑)
さくら せかい
- いしゃがよい
- ドンドン
- うかいのうがい
「いしゃがよい」はホッとする絵本です。
難点は、他の絵本と比べるとページ数が多いです。
疲れている時は、なるべくページ数が少ない方がいいですよね。
でも、読んでいただきたい、、、お勧めの絵本です。
読んだ回数は低いですが、処分できない傑作です。。
石津ちひろ (文) 山村浩二(絵)
読んでて気持ちがいい絵本
- おやおや、おやさい
- くだものだもの
- おかしなおかし
石津ちひろさん、、なんと「リサとガスパール」を訳している。
さすがです。山村浩二さんの絵が大好き💖
絵読んでいて気持ちのいい絵本です。
これも家に飾っていたい絵本🎵
真珠まりこ
救われた絵本
- おべんとうバス
- もったいないばあさん
この本には救われました。
夜泣きが激しかった時、この絵本をいつも見せて読み聞かせていました。絵がラブリー💟 しかし!!!肝心の夜泣きは改善しませんでしたが・・・・。
1番のお勧めはかがくいひろしさんの絵本
だるまさんが
子供が1~2歳児の時って、育児に大変すぎて本を読む余裕がない時もあると思います。
以上、私がお勧めした絵本が多すぎる~
どれか一冊に絞って~という方には、かがくいひろしさんの絵本をお勧めします。
コンパクトな絵本で、文章も少なくインパクトのある絵で大変読みやすいです。
だるまさんシリーズは忙しいママ・パパにお勧めですよ。
まとめ
魅力的な絵本が次から次へと出版される現代、どの本を読んでよいか分からないと言う方へ以上の絵本が少しでもご参考になれば嬉しいです。
たくさん絵本を読んだつもりでも新作が多くて困ります😅
実は、息子が8歳になるまでに絵本を5000冊以上も図書館から借りて来て読み聞かせていますが、書店へ行くと実は読んだ事がない絵本ばかりなんです😥
6歳になると絵本から児童書へ変わっていきます
それに、トモザウルス君は6歳になったころには絵本よりも児童書が好きになってしまい、、、
例えば、「それいけズッコケ三人組」「かいけつゾロリ」「なん者ひなた丸」のシリーズ本にはまってしまい、読んで読んでとせがまれて、私の大好きな絵本を卒業しちゃいました!🤣
しかし、図書館へ行って、本を選ぶのは私なので、好きな絵本はどんどん借りてきて、今でも読み聞かせています。
これから絵本デビューする人で知識ゼロの方には、かがくいひろしさんの絵本から生活に取り入れてもらえたらと思います。