読んでいてなんだか意味不明、でも、面白かった!とか、版画が素晴らしく絵本なのか美術の本なのかよく分からなくなったり、子供の目線で見る古事記など、新たな発見があった絵本などなど、、今回は個性を強く感じる、それでいて、絶対読みたい絵本作家6名の作品をご紹介します。
長新太
キャベツくん
- キャベツくん
- へんてこライオン
- こんにちは!へんてこライオン
- ろくべえまってろよ (絵)
- おしゃべりななまごやき (絵)
- みみずのオッサン
- ゴムあたまポンたろう
- へんてこ てんてこ
- おなら
不思議でナンセンスなワールド
理解できない内容が多い。
そもそもセリフが少ない。
でも魔力がある絵本で引き込まれてしまう内容・・・(笑)
めちゃくちゃ個性のある絵本&作家さんです。お勧めですよ~^
不思議な世界へどうぞ!こんな絵本ってあっていいの?って感じです😉
新美南吉
いもとようこさんの挿絵で読むとじ~んとくる「ごんぎつね」
- ごんぎつね
- 手袋を買いに
彼の作品は色々な画家が挿絵を描いています。
絵が違うと同じ作品にも関わらず、読書後の印象が変わります。
絵の力ってパワフルですよね。
私のお気に入りはいもとようこさんの絵です。
読んだあと、ほんわかします。
黒井健さん、かすや昌宏さんが描いたごんぎつねの作品も味がある
こちらの絵も、また個性豊かで味のある絵です。
読んでいて気分が違います。
違う画家のバージョンでも楽しんでください。
なかえよしを 上野紀子
ねずみくんの絵本
- ねずみくんのチョッキ
- ねずみくんのピッピッピクニック
- ねずみくんはめいたんてい
- ねずみくんのうんどうかい
- ねずみくんといたずらビムくん
- ねずみくんとおばけ
- ちっちゃなねずみくん
- どうしちゃったの?ねずみくん
- へんし~ん ねずみくん
- あめあめふれふれ ねずみくん
- うそついちゃったねずみくん
- ごちそうだよ!ねずみくん
- ねずみくん うみへいく
- だから!ねずみくんのチョッキ
- ねずみくんおおきくなったらなにになる?
- ねずみくんとシーソー
- ねずみくんとかくれんぼ
- ねずみくんのプレゼント
- りんごがたべたいねずみくん
- ねみちゃんとねずみくん
- ねずみくんのクリスマス
- また!ねずみくんとホットケーキ
- なぞなぞ ねずみくん
- ねずみくんのしりとり
- ねずみくんとゆきだるま
- とりかえっこ!ねずみくんのチョッキ
- いじわるねことねずみくん
- それいけ!ねずみくんのチョッキ
- ねずみくんとおんがくかい
- ねずみくんとブランコ
- そうさんとねずみくん
- ねずみくんのひみつ
- コップをわったねずみくん
- またまた!ねずみくんのチョッキ
- ねずみくんのたんじょうび
- ねずみくんねずみくん
なんと45周年!私と同じ年!!
元祖個性の強い作家さんですよね。
私の大好きな作家さんの1人でもあります。。
ただ、少し残念なところは、
絵本に描かれてる絵の色彩が少ないので暗いイメージです。
目が悪い子供が気に入るか不安でした。
赤ちゃんは目が悪いですからね。
色がシック
でも、話が面白く私はトモザウルスの反応を無視しして(苦笑)淡々と読み聞かせていました。
文がスッキリしていて音読しやすい本です。
トモザウルスの反応はというと・・・・・・?え?あまり、好きじゃない?
でも読み聞かせていて、笑ってたよ。。。苦笑
色がないからかな?
家に1冊あると親子で楽しめますよ😍
手島圭三郎 てじまけいさぶろう
しまふくろうのみずうみ
- しまふくろうのみずうみ
- おおはくちょうのそら
- くまげらのもり
- カムイチカブ
- きたきつねのゆめ
- ケマコシネカムイ
- ひぐまのあき
- チピヤクカムイ
- ふゆのうま
- ふぶきのとり
- はるのちょう
- しまふくとうとふるのつき
- はまなすのおかのきたきつね
- たんちょうづるのそら
躍動感のある絵本にびっくりします!
「しまふくろうのみずうみ」を読んだ時、躍動感ある絵本でびっくりしました。
絵本からしまふくろうが飛び出してきそうです。
彼の迫力のある版画には言葉もなく見ほれました。
トモザウルスも迫力のある版画に衝撃だったようで、だまってじっくり聞いてくれました。
大大大好きな絵本です😁手島さんは天才!
彼も個性のある作家さんだと思います。
赤羽末吉
古事記や神話は赤羽末吉さんの本で勉強しましょう
私が子供の頃は「まんが日本昔ばなし」をよく見ていましたが、現代は赤羽さんの絵本で日本の童話を学べます。
古事記
- ももたろう
- だいくとおにろく
- くにのはじまり
- あまのいわと
- やまたのおろち
- いなばのしろうさぎ
- すさのおとおおくにぬし
- うみさちやまさち
- はんさかじい
- したきりすずめ
- さるかにかっせん
- ねずみのもちつき
- わらしべ長者
- そばがらじさまとまめじさま
- かさじぞう
- くわずにょうぼう
- にぎりめしごろごろ
- こぶじいさま
- つるにょうぼう
- 大さまと九人のきょうだい
- チワンのにしき
- スーホーの白い馬
- かちかちやま
- うまかたやまんば
- ほしになったりゅうのきば
- みるなのくら
- へそとりごろべえ
- ねずみのすもう
- さるとかに
- 鬼ぞろぞろ
だいくとおにろく
トモザウルスが大好きな作品です。
子供受けが非常によい物語だと思います。
小学校1年生の推薦図書でもあります。
スーホーの白い馬
私は「スーホーの白い馬」が1番好きですね。
そこで、YouTubeで馬頭琴の音をトモザウルスに聞かせました。
息子は興味津々で聞き入っていましたよ。
瀬田貞二 (訳)
三びきのやどのがらがらどん
- おやすみなさい
- おやすみなさいおつきさま
- よあけ
- ねずみとくじら
- チムとゆうかんなせんちょうさん
- おだんごぱん
- 三びきのこぶた
- おおかみと七ひきのこやぎ
- ブレーメンのおんがくたい
- 三びきのやどのがらがらどん
- ねむりひめ
- おんちょろちょろ
- ふるやのもり
- ながいかみのラプンツェル
- アンガスとねこ
- アンガスとあひる
- あおい目のこねこ
げんきなマドレーヌシリーズ
- げんきなマドレーヌ
- マドレーヌといぬ
- マドレーヌとジプシー
知らぬ間にたくさん瀬田貞二さんが訳した本を読んでいました。
書き記していてびっくりしています。
たいへんお世話になった作家です。「三びきのやぎのがらがらどん」は怖いお話ですが、保育園でも先生が読み聞かせていました。この絵本もとっても個性が強い作品だと思います。怖いけど、面白い。子供は夢中になって聞いていました。
まとめ
長新太さんが一番個性的
ながながと6名の作家さんを上げましたが、なんといってもやはり長新太さんが1番個性的で独特の世界を出していると思います。
普通の絵本じゃ物足りない、なんかとっても驚く絵本が読みたい方には是非お勧めです。