気づいたら8歳までに絵本を5000冊も読んでいました
賢い子供に育って欲しい!
私には8歳の息子がいます。小学3年生です。
物知りな子供になって欲しいと願い、1歳の時から、ありとあらゆるジャンルの絵本を図書館から借りてきて読み聞かせを始めました。
絵本は薄いものが多いので1日に10冊くらいはすぐに読めてしまいます。
繰り返し読んだ絵本もたくさんありますが、同じ本を何度も読むと飽きてくるので、更には続々と新作の絵本が登場してくるので、常に新しい絵本を次から次へと読み聞かせていきました。
でも、「今までに絵本を5000冊も読んだ!」と言っても、本屋へ行けば、読んだ事がない絵本と出会う方が多く、、、、、
あれ?世の中、こんなに絵本が多かったけ?と恥ずかしくなる気持ちで一杯です。
絵本の読み聞かせをするきっかけは?
子供が1歳の時、たまたま本屋で見かけた佐藤亮子さんの育児法に感銘し「絵本の読み聞かせ」を自分の育児に取り入れてみました。
彼女は4人の子供達が3歳になるまでに、絵本1万冊を読み聞かせたんですって!!その結果4人の子供は全員優秀!
絵本の読み聞かせが直接優秀な子供をつくるのかは疑問ですが、とにかく愛情深い母親であるのは確かです。そこに感動したんです。
そこでとりあえず自分なりに真似してみようと思い、絵本を読み聞かせを始めました。そして、今日に至ります。
気づけば、7年間で5000冊以上もの絵本を図書館から借りてきたことになります。
ひたすら音読する日々
そして、読み聞かせにはまったもう一つの原因があります。
それは、そもそも、1歳の息子とは会話が成り立たなかったことにあると信じています。
目の前の育児に無我夢中で、友人とも会えないし、、、自分の時間なんて持てない、そんな中、絵本との出会いが私を救ってくれました。
だって、ずっと会話が成り立たない子供と同じ空間で過ごすのはストレスですよ!
そこで、ただひたすら無心になって絵本を読みきかせる・・・・
そういった行動が辛かった育児を忘れさせてくれました。だから継続できたのかも・・・
絵本で救われたのは実は私自身でした
絵本を読んで何が変わった?
最初は無心に読み聞かせをしていましたが、毎日読んでいくうちに、読み方が上手になりました。出産するまで誰かに本を読み聞かせるという事はしたことがないので少し抵抗はありました、、、
しかし、日々、毎日毎日絵本を読み聞かせていくと、だんだんと感情までもがこもるようになり、絵本によっては作品に感動して泣きながら読み聞かせたこともあります。
例えば、「新ちゃんがないた!」は息子の前で号泣しながら読み聞かせをしました。
佐藤州男さんの「新ちゃんがないた!」は号泣しながら読み聞かせました
佐藤州男さんの「新ちゃんがないた!」は泣きながら読んでる私を見て、息子はびっくりしていました。でも、彼なりに何かを感じとったのか分かりませんが、最後まで大人しく聞いてくれました。
エリクソンの「火曜日のごちそうはヒキガエル」も泣けるお話で、、、、最終章などの途中から泣いてしまい本が読めなくなり、主人に読んでもらった事もあります。
さて、このブログでは、これまでに私が繰り返し読んだ絵本をご紹介をします🥰
例えば、「ミッフィー」、「リサとガスパール」、「バムとケロ」、「どんどこももんちゃん」、「ぞうくんのさんぽ」、「いろいろばあ」、などたくさんお勧めしたい絵本があります。少しずつご紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。
生まれたばかりの赤ちゃんには、まずはミッフィーからがいいのかな?
お陰様で今でもミッフィーは大好きで、家のカレンダー、水筒など、色々なところにミッフィーがいます。絵本を読んでいるのと、読んでいないのとでは、キャラクターを見る目線が変わってよいですよ!
読む前と読んだ後の視野の広さが違います。
なんだか読んだ後の方が人生がより豊になった気分です。
実は読書が苦手な私
実は私、読書が大嫌いなんです。
出産するまで本なんて読んだ事がない!くらい読書経験が少ないんです!!!!
活字が嫌いでした。
その結果、学校の成績は悪かったですし、就職にも苦労しました。
そういう苦い経験があったからこそ、我が子には学業で苦労させたくないと思い、ひたすら読書好きになるよう、絵本を読みまくりました。
今では、トモザウルスは読書が趣味というわけではありませんが、文章を読む事には抵抗がないもよう。
それに、ドラえもんの漫画をよく読んでいるので、正直、「ま~いっか」みたいな感じはあります。読まないよりマシかな?と・・・・
息子に絵本を読み聞かせて感じたことは、もし私が母親にこうして育てられたら今の私はどんなキャリアを持っていたんだ?と妄想しちゃうことでしょうか?
結果同じキャリアだったのか?
それとも、だいぶ違った人生を歩めたのか?
まだ8歳の息子ですが、今後の息子の人生を通して、多読の子はどうなるのか見てみたいです。人それぞれ違うと思いますが、、、、
それにしても、つくづく、母性ってすごいな~と感心する日々、、自分のためにはできないことが、母親になるとできてします。そこが母親になって良かったなと思う点です。
時には大変でつらい育児ですが、将来を明るくみて思いっきり楽しもうと思っています。
では、読んで下さりありがとうございました。