YOMIKIKASE育児紀行
上方育児
絵本の料理

コケモモジャムが食べたくなる海外文庫3作品

コケモモジャム

皆さんはコケモモジャムって知ってますか?
私は以下の児童文学・3作品を読むまでは「コケモモジャム」の存在すら知りませんでした。これらの本との出会いがコケモモジャムの存在を教えてくれました。

  1. 小さなスプーンおばさん 
  2. たのしいムーミン一家 
  3. こちらマガーク探偵団 

そもそも「コケモモってなに?」

そこで、なぜ私が「コケモモジャム」が気になったかというと、私の大好きな児童書、「小さなスプーンおばさん」、「たのしいムーミン一家」、「こちらマガーク探偵団」には必ずと言ってもいいほど、「コケモモジャム」が出て来るんですよ。
なので、「コケモモジャム」が気になって気になって仕方がありませんでした。

ジャムと言えば、パディントン!!

イギリスの児童書、「パディントン」はマーマレードジャムが好きだったので、読んでいて親近感がありました。

だって、日本ではどのスーパーでもマーマレードジャムは手にはいるし、私もマーマレードジャムが大好きだからです。

 

しかし、北欧、北米の絵本には必ずと言っていいほど、「コケモモジャム」が出て来るんですよ。今まで絵本・児童文学を沢山読み続けてきましたが、一般的に「マーマレードジャム」より「コケモモジャム」の方が本に出て来た感じがします。

最初、読んでいて感覚的に「ブルーベリージャムの親戚?」と思っちゃいましたが、正直なんだかよく分からず、、、

だって、ブルーベリージャムだったら、「ブルーベリージャム」と書いてもいいわけで、そこをわざわざ「コケモモジャム」と書いてある。しかも、文脈から読み取ると、とっても美味しくてどの主人公もお気に入りのジャムらしい。

小さなスプーンおばさんでは「コケモモジャムをパンケーキにたっぷりのせて食べた。」とか、おじさんの大好きなジャムっぽく書いてあるんです。
そこでいつも読むたびに気になって食べてみたいなと思っていました😍

そこで、ありとあらゆるスーパーでコケモモジャムを探したのですが見つからず、、、
日本に住んでいると、コケモモジャムってなかなか手に入らないですよね?それに、知らないですよね?

北海道旅行へ行くと「ハスカップジャム」が売っていますよね?

ですから、想像を膨らませて、恐らく「ハスカップジャム」の事を言っているのかな?と推測してまであま読んでいました。

実はここ数年、コケモモジャムがずっと謎で悶々としていたのですが、先日、やっとその謎が解けたんです!

「ムーミンバレーパーク」でコケモモジャムを発見!!

関東へ引っ越して来てから、先日、息子を連れてムーミンバレーパークへ遊びに行ったのです。

その時、施設内にある「ムーミン谷の売店」でなんと「コケモモジャム」を発見したのです!

びっくりして、嬉しいやら信じられないやらで、早速購入してしまいました~。

いや~まさか、ムーミンバレーパークでコケモモジャムが買えるとは夢にも思っていなかったのです。

この売店では書籍も購入でき、息子は「ムーミン・コミックス」が欲しいというのでプレゼントしてあげました😃

意外な場所で意外な出会いがありびっくりしました。
あんなに、探し回ったのに、ムーミンバレーパークに普通に置いてあり販売しているとは~!!!正に目から鱗が落ちた状態でした。

さて、今回は、せっかくなので、コケモモジャムが登場する私の大好きな作品のランキングを発表したいと思います。

小さなスプーンおばさんを読むと「コケモモジャム」が食べたくなります!

ランキング1位
小さなスプーンおばさん
お勧め度
感想この本を読むとコケモモジャムが食べたくなります!
小さなスプーンおばさんとおじさん(ご主人)の関係が可愛くてほんわかします。「スプーンおばさんのぼうけん」、「スプーンおばさんのゆかいな旅」と続きますが、やはり、1巻の小さなスプーンおばさんを読む事をお勧めします。どの作品にも「コケモモジャム」が出て来たような感じがします。ぜひ、読んでみてください。

 

ランキング2位
こちらマガーク探偵団
お勧め度
感想この本もシリーズ本ですが、やはり1巻から読むのをお勧めします。私の場合、本によってはシリーズ本だと知らずに、いきなり最終巻から読んでしまう場合も多々ありますが、とくにマガーク探偵団は1巻から読んでいないと登場人物からなる人間関係がすこし複雑に感じられます。

途中から読みだすと話の転換についていくのが大変だと感じます。

個人的には7巻の「見えない犬のなぞ」が好きですが、これも、頑張って1巻から読み進んだだけあって、面白かったんだと思います。

マガーク探偵団は読めば読むほど面白いで是非ともシリーズで全巻読んでみてください。

この本でも1巻からコケモモジャムが出て来るのでお楽しみに!!!

この本では、特にコケモモジャムが熱く語られるわけではないのですが、登場人物の生活の一部に「コケモモジャム」が出て来るので気になる食材なんですよ。

 

 

ランキング3位
たのしいムーミン一家
お勧め度
感想ムーミンは児童文学集ですが、私は絵本も大好きです。
例えば、「ムーミンのたからもの」「ムーミンのともだち」「ムーミンのふしぎ」などなどです。でも、絵本だと「コケモモジャム」が出てこないのですよ。児童文学を読むと「コケモモジャム」が出て来るので、ここは頑張って文学書の方を読んで頂きたいです。お勧めは「たのしいムーミン一家」「ムーミン谷の彗星」「ムーミン谷の冬」です。パンケーキにはコケモモジャムが食べたくなりますよ🤩l

まとめ

コケモモジャムのお味は?

 

さて、コケモモジャムのお味は?というと、、、甘酸っぱいラズベリージャムのような味です。見た目はブルーベリージャムです。濃い紫色で食欲をそそる感じがします。

私はヨーグルトに混ぜていただきましたが、料理の幅が広がる感じがします。

では、北欧の児童文学好きな方で、コケモモジャムが知りたい人は、是非ともムーミンバレーパークへ行ってみてくださいね!

 

 

 

ABOUT ME
トモザウルスママ
息子が8歳になるまで5000冊以上の絵本を読み聞かせてきました。年間約700冊の絵本を図書館から借りて来て日々読んでいます。大好きな作品は斎藤洋さんの「なん者・にん者・ぬん者」😍川端誠さんの「風来坊」那須正幹さんの「ズッコケ三人組」そしてセルマ・ラーゲルレーフが執筆した「ニルスのふしぎな旅」です✨ 天才だと思う童話作家は宮沢賢治とメーテルリンクです! 「注文の多い料理店」と「青い鳥」は親子で読んで大感動しました。

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